悪質サイトの定義について説明します。真面目な出会い塾では、以下のどれかひとつでもあてはまれば悪質サイトとして、例外なく０点という評価をしています。

１、サクラを雇っていないか
２、登録後、悪質なサイトへの同時登録が行われないか
３、女性、もしくは男性が利用できないダミーサイトではないか

１、サクラを雇っていないか
サクラについては様々な意見があります。「客をつかまえるためにはしょうがないものだ。」「サクラと出会うこともあるかもしれないから、悪質とはいえない」という人もいます。

しかし、出会い系サイトでのサクラは集客のためではなく、そこでお金を使用してもらうために会社側が雇っている人です。お金のためにメールをしているサクラが出会おうなどと考えることは、本当にまれです。

出会い系を知り尽くしてお金のためにメールをしているサクラと、出会い系を利用する一般人はどう考えても同じ立場とはいえません。サクラからみれば、１０００人メールをして１人会ってみようかな～。という人がいるかもしれませんが、こんなのは「出会い系」としての本来の形ではないと思います。

百歩譲ってサクラがいなければ出会い系が成り立たないというのであれば、サクラを雇うということもしょうないのかもしれませんが、サクラを雇わなくても成り立っているサイトは確実に存在します。

それでもサクラを雇うという行為を行うことは、出会い系の利用者に対して「お金を吐き出す客」という考えしかないのではないでしょうか。つまり、本来の「出会いを提供する」という道から外れているといえます。このような理由から、真面目な出会い塾ではサクラを雇っていると思われるサイトを例外なく悪質サイト（０点）として紹介しています。

２、登録後、悪質なサイトへの同時登録が行われないか
無料サイトによくみられますが、完全無料の出会い系サイトに登録すると、悪質なサイトへ（高額な有料サイト）の同時登録が行われることがあります。この同時登録される悪質サイトは、最初に登録した無料サイトとデザインなどが似ていることが多く、一見どちらを利用しているかわかりずらいことがほとんどです。

これはサイト運営者の「無料サイトを利用しているつもりで有料サイトへ誘導してやろう」という考えが感じられます。そうでなければ、デザインなどを似せる理由がありません。出会い系に詳しい人ならすぐに気がつきますが、一般的な人がこれに気がつくことは困難です。 このような理由から、悪質なサイトへの同時登録がある出会い系は例外なく悪質サイトとして紹介しています。

尚、特定取引法には、同時に登録されるサイトがある場合は、そのことを明確に掲載しなければいけません。利用規約に掲載するだけでは十分ではありません。法律上でも、悪質なサイトと定義されます。

３、男性、もしくは女性が利用できないダミーサイトではないか
出会い系サイトの中には、女性（男性）が利用できないサイトがあります。これは、男性（女性）のみをサクラだけのサイトへ登録させるためや、メールアドレスなどの個人情報を取得するためのサイトです。通常の女性（男性）が登録できないため、出会いは成立しません。このようなサイトも例外なく悪質サイト（０点）として紹介しています。

１，２，３のどれかひとつでもあてはまったサイトは、例外なく悪質なサイト（０点）として評価しています。これらの条件をクリアしたサイトのみを紹介していますので、安心して利用していただきたいと思います。